Submit a Proposal

Netdev 1.2 はコミュニティによって運営されるLinuxネットワーキング開発者向けの会議です。Linuxカーネルと、それを利用するアプリケーションに関する話題が中心の会議です。もし、プロプラエタリなネットワーク製品の一部としてLinuxを利用している場合には、この会議の内容はそぐわないかもしれません。

発表される内容:

  • 無線ネットワーク
  • 性能分析とその改善
  • ネットワーク機能のハードウェアとオフロード機能
  • Netfilter
  • Traffic control
  • レイヤ2/3 やその中間層などのレイヤ技術
  • Internet of things
  • セキュリティ
  • 追加のトピックも提案可能です。

チュートリアルや発表からなる、およそ2トラックのパラレルセッションがプログラムとして組まれる予定です。

発表申し込み

チュートリアル発表や論文投稿を伴う一般発表を募集します。なお以前に発表された内容の再投稿を非推奨と致します。 それぞれの発表応募はプログラム委員によって審査が行われ、可能な限り迅速なフィードバックが提供されます。 提案が採択された場合、最終原稿の論文を準備して頂きます。他の会議と異なり、採択された申し込みは随時本ウェブサイトにてアナウンスされます。

発表内容は、前述のトピックに関連するもの、更にはLinuxネットワークに密接に関連するものとし、プログラム委員が速やかにフィードバックを提供できる分野とします。発表を会議にて行う場合は、発表者は参加登録をする必要があります。もし発表申し込みが採択されれば、参加登録費は発表者には課されません(もしくは参加登録を既に行っていた場合は、採択されれば返金されます)。詳細な論文投稿の手順などについては、追ってアナウンスされる予定です。

発表種別

1. BoF

  • BoF は特定のトピックに従って、事前準備された議題のない状態で議論が行われます。
  • 最低 1 人によるトピックの紹介が行われ、議論の進行役となり進められます。
  • 提案時には議論参加予定の数名のリストを提供する必要があります。
  • この議論型のスロットは他の参加者による積極的な議論により進行される事が期待されます。

2. Talk (一般発表)

  • この発表枠は入念に計画された発表内容を口頭にて講演して頂くものです。
  • 最低1人によるプレゼンテーションが行われます。
  • 詳細な提案、開発計画などを45分の発表時間の中で講演して頂きます。

3. Tutorial (チュートリアル講演)

  • チュートリアル講演は一般発表と同様に提案時に発表内容を計画して頂きます。
  • 形式的には、冒頭でのトピックの一般的な紹介、実用的なこの機能の利用例などを中心に構成されます。
  • 発表される機能は既に Linux のメインラインに取り込まれたもの、もしくは patch として提案がされているものとします。

提案様式

発表申し込みはE-mailにてプログラム委員(tech-committee@netdevconf.info )まで、下記のフォーマットで英文にて送付してください。〆切は8月15日とします。

  • Title.
  • Type: BoF, Talk, Tutorial.
  • Description (350 words max).
  • Submitter names.
  • Estimated time (talk = 45 minutes max., tutorial = 90 minutes max.).

論文テンプレート

提案が採択された場合には、テンプレートに従って論文原稿を準備してください。テンプレートは、odt 形式 もしくは Latexのものとします。